わからない

私には夫がいます。

結婚して12年目?かな。

結婚するまで長く付き合っての結婚でした。

私はもっと早く結婚したかった。

でもその当時、お互いに決断しないままズルズルと時が流れて、もうどうしようもないから別れて他のひとの探そうとした時に、結婚するから!と言われて結婚しました。

その時には30歳目前でやっぱり新しく出会いを求めることも、実際には大変かな?と、このまま一緒に居慣れたこのひとと結婚するのが楽かな、と。

そんな感じで結婚を決めてしまいました。

とりあえず結婚しようかなという思いが強かったと思います。

結局は原因は自分にある、ということですね。

結婚という人生の大事な場面で適当に決めたせいです。

でも助言してくれたひともいました。

唯一結婚に反対したのは私の母でした。

母は思ったことはズバッと言うタイプのひとで。

夫のことも、長く付き合っていていい人かもしれないけど、顔も格好良くないし、給料もよくない、貯金もない。

一体どこがいいの?と。笑

その当時はまだ夫を好きな気持ちがあったし、母は娘が付き合っているひとのことをそんな風に思っていたんだと思うと、ショックな気持ちもありました。

同時に、それに反発する気持ちと。

20代後半だったのに、冷静に判断することはできませんでした。

母は、それからすぐに病気が見つかり、あっという間に他界してしまいました。

自由で言いたいことを言える、気ままな母親だと思っていました。

後々、いろんなことを知ることになりますが。

母の言うことを冷静に聞いて、冷静に判断していたら、今のような未来は来ていなかったのかなと思います。

母親の言うことには耳を傾けるべきでした。

きっと私のことを愛していたからこそ、そう言ったのでしょうから。

もうその時の気持ちを聞くこともできません。

親孝行もできなかったし、母に優しくできなかった。

本当に後悔しかありません。

ごめんね、お母。